ドーランが目にしみる 2002年2月


 今月は14日(日曜日)
 元住吉POWERS2にて
 ハイチ義援金ライブ!
 (17時OPEN)

 20日(土曜日)
 所沢バクの会にてライブ!

(参加できるのはバクの会の方のみです)



 2月28日(日曜日)

 PHPの短編を仕上げる日。
 ストーリーと絡み合うように、
 一日中弦楽器の音や鍵盤ばかり聴いていた。
 その間に津波情報。

 どういうわけか、
 チック・コリアのピアノと
 各地の津波の高さを読み上げるアナウンサーの声がマッチしていた。

 S&Gが、ベトナム戦没者の名前を読み上げるアナウンサーの声をバックに、
 「サイレントナイト」を歌ったことがありましたね。
 S&Gはもちろん、巨額の富を得たけれど、
 でも、ポップスがまだそれだけの意味では閉じていなかった時代。

 個々においてはまだそれは生きているのだろう。
 でももう、WAVEはやってこない。
 胸のなかの小さな波と唇をあわせるしかない。


 


 2月27日(土曜日)

 アルルカン洋菓子店と半片ブラザースの「大人の友だちライブ」
 チケット予約スタートしました。

 @秋葉原 DRESS AKIBA HALL
  open 17:30 start 18:00  前売¥2500当日¥3000
 (+1ドリンク\500別)

 上記ライブハウスサイト内に予約ボタンがあります。

 電話予約ご希望の方は
 03-3255-1790(会場直通)へ
 13:00〜23:00の間にお願いします.





 2月26日(金曜日)

 3月27日に、秋葉原のDRESS AKIBA HALLで行われるライブ。
 半片ブラザースとの共演ということになり、
 ライブのタイトルも「大人の友だち」ということになりました。

 友だちゆえのシバリもあります。
 互いにきつい条件をつけてしまい、
 これを乗り越えられるかどうか。

 いっしょに楽しんでいただければ幸いです。

 当日は土曜日ですので、すこし開演時間を早めました。
 全椅子席のライブハウスです。ゆったりとお楽しみください。

 チケットの予約は、明日27日からです。


 

 2月25日(木曜日)

 ウエブ同人誌e-literature
 『つまみ屋五郎兵衛』(芯の巻 その三)更新しました。




 2月24日(水曜日)

 今回書き上げたものは初稿で六百枚ほどあったのだが、
 これが本になる道があるのかどうかボクにはまだよくわからない。
 今は心地よい脱力感の中にいて、
 記念にどこか海辺の町でもぶらついてこようかなと思っている。

 だが、現実を言うと、もう次の作品の構想に入った。
 このテーマについては
 ここで色々と書き連ねたいくらいの気分の高揚と覚悟があり、
 一文字も記す前からなにかが昇華し始めている。

 これを書き上げることは数年前からボクの課題だったし、
 もしそれをやり遂げることができるのなら、
 ひとつの節目になることは間違いないと思う。

 人を書くのではあるが、
 人に媚びるのではなく、
 人の向こうにあるものに語りかける日が多くなるかもしれない。


 

 2月23日(火曜日)

 声が復活してきた。
 前よりもずっと伸びがあるし、根も広く、座っている。
 この1、2ヶ月の不調はなにか蛹の季節を経るようなものだったのだろうか。

 ところで、
 兵庫県内のある私立中学の入試問題に、
 PHPで連載している『川辺の町の物語』から『ミーコの祭壇』が使われたらしい。
 そういう事後報告があった。
 ミーコはアルルカンのCDにも出てくるし、
 角川の野性時代でも詩になったし、
 このところ大活躍なのである。
 (使い回しているだけじゃニャイか、なんて言わないでね)

 機動隊の兄ちゃんの安全靴に体をこすりつけていたあのみっともない猫。
 夜空に浮かんでみたら一等星だったね。



 2月22日(月曜日)

 八年ぶりとなる長編を書き終えた。
 まだ初稿なのでこれから紆余曲折が待ち構えているのだが、
 書き始めからなら八ヶ月かかった主人公の冒険に、
 とりあえずはひとつの句点がついた。

 次のテーマが決まっているので、
 すぐに取材に入りたいと思う。

 なお、長編が終盤にさしかかっている圧迫感から、
 ウエブ同人誌e-literatureの『つまみ屋五郎兵衛』が足踏み状態となりました。
 早く次が読みたいという声もいただいています。
 今週からまた再開しますね。



 2月21日(日曜日)

 ごしごし小説が進む。



 2月20日(土曜日)

 所沢バクの会でのライブ。
 
 バクの会。
 登校拒否の子供や、
 なんらかの理由で引きこもってしまった人たち、
 あるいはその家族や支援者などが居られる空間と時間の創成。
 もとはそうしたところに会発足の理由があったと聞いている。

 おそらく会は徐々に太っ腹なものになっていったのだろう。
 森の木々のように人々が集まりだし、
 なかには自閉症のお子さんやその家族、
 ハンセン病回復者の皆さん等も参加されるようになった。

 そのバクの会が、
 ひとつには経済的な理由で散開することとなった。
 ゲスト招聘という意味では最後のイベントとして
 ボクらは呼ばれることになった。

 百人からの皆さんが駆けつけて下さるという。

 結果から言おう。
 最高のライブであった。

 物語を書き、それを語り、歌う人生。
 そうした決意のなかで、
 アルルカンとしての日々が過ぎていく。

 ギターのMITSUもパートナーだが、
 本ならば読者、ライブならばお客さんこそが我が半身である。

 同じようにステージをやっても、
 ひとつとして同じライブに成り得ないのは、
 生き物としてのこちらの調子もある一方で、
 お客さんが毎度変わるからなのだ。

 おそらく今日の百人は、
 初めてボクたちを見る人たちであった。
 だが、そこには受け入れてくれる大きな器があり、
 ボクたちは本当に心を穏やかにしつつ、そこに球を投げ入れ続けたのであった。

 途中、自閉症のお子さんがステージに上がってこようとして
 ご家族に抑えられ、声を発する時があった。
 強がりではなく、人間の森のひとつの花や枝葉として、
 ボクらはその声を受け止めた。

 ああ、だから本当なら、
 あの子はいっしょにステージに上がってもらえれば良かったのだ。
 そういうことを、帰りに車を運転しながらMITSUと話していた。

 なにか焦りのようなものが消えて、
 ボクたちのステージは少しずつ生き物に変わろうとしている。そんな気がする。
 それはおそらくクジラのような大きな海洋生物だ。
 ボクの綴る本や、MITSUが個人で取り組んでいるブルースもきっとそうやって
 ゆったりと膨らんで泳いでいくことだろう。

 それにしてもバクの会の皆さん、
 呼んでいただき、
 素晴らしい時間を共有して下さり、
 (ギャラも下さり)
 ありがとうございました。

 
 


 2月19日(金曜日)

 半片ブラザースがustream放送で、
 自分たちの歌にブランクを作り、
 そこに視聴者からの歌詞を募集するという形で
 生放送中の生演奏を行った。
 世界に画像や音を生配信できるカメラはなんと、
 iphoneひとつ。

 ものすごい時代になってきました。
 でも、その最先端のメディアで遊んでいる半片ブラザーズが
 しみじみとアナログな味わいを出す二人組なので、
 ボクの中ではバランスが取れています。

 きっと23世紀ぐらいになって、
 空中からいきなり寿司が飛び出してくるようなことになっても、
 寿司は寿司で、熱燗は熱燗だと思うんだよね。

 歌はそういう場所にあっていい。


 

 2月18日(木曜日)

 所沢バクの会は、
 予約だけでたくさんの皆さんを集めていただいたそうだ。
 ありがたい。
 咽の調子を整えるため、
 黒豆の煮たのを飲んで多摩湖畔に向かいます。

 こうして色々な場所で、
 (宇都宮コアラの会とか、紋別オットセイの会とか、秋田美人の会とか)
 呼んでもらえるようになるとアルルカン冥利につきます。


 

 2月17日(水曜日)

 神戸元町のギャラリーYAMAKIで、
 MarioMandaraの個展が開かれます。

 5月22日(土曜日)がそのOPENING DAY!
 というわけで我々アルルカン洋菓子店、
 その日にギャラリーYAMAKI内にてワンマンライブをやります!

 昨年大好評だった神戸元町ライブ。
 (昨年はSOLD OUTでした。皆さん、どうもありがとう)
 今年もまたやりますよ。

 関西方面の皆さん。
 お待たせしました。
 一年で一番さわやかなこの時期、
 元町でのアルルカン洋菓子店のライブにぜひぜひいらして下さい!



 2月16日(火曜日)

 仕事の関係で、
 新宿南口のルノアールで待ち合わせとなった。
 教えられた場所を探してみたが、
 どこにもルノアールはない。

 ただ、ルノアールがあったかもしれない廃墟があった。
 (ちょっと大袈裟かも)

 待ち合わせている人に携帯で連絡をとってみたがつながらない。
 そこに立っているしかない。
 で、合板が張り巡らされたその廃墟(大袈裟かも)を見る。

 絶対、ここルノアールだったんだろうな、という自信が湧いてきた。
 ルノアールがいかにもあったようなスペースなのだ。
 セミの抜け殻がセミをかたどっているように、
 東大生のノートが美しいように(知りませんが)、
 どんなに着飾ってもスリの目が行為を語るように、

 この空間は元ルノアール以外のなにものでもないだろうと
 立ち続けていると、
 関係者は遅れてやってきて、
 「すいません。ここ、ルノアールなくなっちゃったみたいで」と
 これまでの推理が正しかったことを証明してくれたのであった。

 そのことで俺は大満足して、
 それから二時間続いたミーティングの内容を
 ほとんど覚えていないのだった。

 
 
 
 2月15日(月曜日)
 
 義援金、振り込みました。
 10万円以上の振り込みだと身分証明がいるそうで、
 『ハイチ救援金ライブ実行委員会』という運転免許証も保険証もなく、
 従って、金額を二つに分けて振り込むやり方になりました。

 90、000円と67、585円で、合計157、585円。

 ハイチに入っている日赤医療団の活動費として使われます。

 
 
  皆さん、ありがとうございました。


 2月14日(日曜日) ハイチ義援金ライブ当日

 冷たい風の吹く一日でした。
 でも、ハイチ義援金ライブの会場となったPOWERS2は、
 常時温かな大気と笑顔で満ちていました。

 おこしいただいた皆さん、
 日曜日の貴重な時間をありがとうございました。
 また、事前に義援金を送って下さった皆さん、
 早くからいらしてフライヤーを配って下さった皆さん、
 本当にありがとうございました。

 今日はまず、
 ノコギリ演奏家稲山訓央さんと、ギター志賀谷匡史さんのユニット「拍尾振」。
 ノコギリ音楽を生で聴くのは初めてといった方が多かったのではないでしょうか。
 ノコギリを抱えて歌う人を見るのもきっと初めて。
 インパクトのあるトップバッターでした。
 稲山さんはノコギリのレッスンも行っているし、販売もされています。
 興味を持たれた方は連絡をとってみて下さい。 しがのこクラブ。

 続いてはcloudchair、Jakeさん。
 たった一本のギターで、様々な音色を増殖させつつ、
 切なくロマンティックな世界を創りあげるアーティスト。
 飄々として一人で佇んでいるのに
 ピンクフロイドやマイク・オルドフィールド の多重音世界が
 空中滝のように傾れ込んできます。
 まさに圧倒的。NYやベルリンへ自信をもって輸出できます。

 三番目は盟友、半片ブラザース。
 多摩川のブルースブラザースとして、
 こちらも力の入った演奏を聴かせてくれました。
 息のあった二人が、違う声質で歌いあげるハートフルブルースは、
 本当に胸にしみるし、
 この二人の歌を聴いているだけで温かなランプや熱燗を思い浮かべてしまう。
 3月27日、AKIBA DRESS HALLでジョイントライブをやりますので、
 ぜひまた皆さんいらして下さいね。

 そしてステージ正面で2メーター四方サイズの曼荼羅画を描き続けた
 MarioMandara。
 今、全日空ホテル(溜池の)のロビーに巨大な作品が三点インスタレーションされています。
 こちらがもの凄い値段(とは本人の弁)。
 日本のバスキアとして世界の美術界に討って出て欲しいアーティストの一人。
 目の前でどんどん生命を膨らませていくオーロラのような今回の作品も
 チャリティの対象となりました。
 210円から始めたオークション。
 5000円でMarioさん本人から「よし!」の声。
 買われた方、大正解です。

 メインが続いた今回のライブ。
 最後はデザートとして我々アルルカン洋菓子店が登場。
 お笑い担当として場をなごませました。でしょうか?

 お店のPOWERS2も、「HOPE FOR HAITI」とロゴを打ったTシャツを多数用意してくれました。
 すごく感じのいい、センスのあるシャツです。
 2500円のうち、500円が義援金に回されるということで、
 まったく儲けのない製作。
 まだ残りがあるそうなので、着て義援金も送りたい、という方、POWERS2まで連絡をどうぞ。

 入場料1000円プラスお気持ちを・・・
 というやり方にさせてもらった今回の義援金ライブ。
 終了後に出演者全員で集計をさせてもらいました。

 結果は、157、585円。
 そのまま、日本赤十字社のハイチ地震救援金に送らせていただきます。

 皆さん、ありがとうございました。
 やる前は色々と迷いもありましたが、出演者、関係者全員、
 思い出という温かなプレゼントを皆さんからいただきました。
 最高のバレンタインデーとなりました。

 

 


 2月13日(土曜日) ハイチ義援金ライブは明日!

 一人だと大して寄付もできないし、
 実際貧乏だし、
 個人的に腰をあげるのもなんか億劫だし、
 だけど・・・

 世界中のやるせない事象にずっと顔をそむけて生きていくのも
 なんだわねえ、という皆さん。

 疑心暗鬼でも集まってそれなりに楽しく過ごせば、
 それなりの額になると思います。

 しんみりとしたライブをやる気は毛頭ありません。
 ハイチの義援金にかこつけて、ビール飲みに行こう。
 という感じで、ぜひ明日は、
 元住吉のPOWERS2にいらして下さいね。

 

 2月12日(金曜日) ハイチ義援金ライブまであと2日

 今日は小説を書き、
 クッキーを焼き、
 フライヤーを作り、
 また小説を書き、もうとっくに日付は13日になっているのだが、
 同じところを堂々巡りして前に進めないでいる。

 電車はもうないし、
 ここで寝るのは寒いし、
 原稿に向かっていてもなにしてんだかよくわからない感じで・・・。

 合作人生の象徴的な一夜。
 こういう時、突発的にキャベツを齧り出したりするのだが、
 なんだか今夜はその気力もない。

 でも、だれかに頼まれてやっている行動はひとつもない。
 すなわちこの混濁した一日こそが、我なり。


 

 2月11日(木曜日) ハイチ義援金ライブまであと3日

 ライブが近付いてきましたね。
 
 でも、俺は戯作三昧です。
 三昧、というか・・・突貫作業です。

 ついでにバタバタ音をたてるエアコンの室外機も分解してやろうと思い、
 この寒空の下、
 ドライバーでネジをはずしていきました。

 すると、最後のひとつのネジがはずれない。
 よく見ると、ネジ山がすでに崩れていて、
 ドライバーがどうしてもはまらない。

 さすがにぶち切れましたよ。
 ドライバー投げ捨て、
 室外機を持ち上げて、
 ウオーッと叫びながら上に下にシャッフル。

 ほとんど、昔の怪獣映画
 「フランケンシュタインの対決 サンダ対ガイラ」で、
 ガイラが海からぬーっと現れてタンカーを揺さぶっているシーンです。

 (しかし、フランケンシュタインっていうのは、あの怪物を作った博士の名前なんだけどな)

 それで頭にきて、
 もうバタバタ鳴ってもいいから暖房付けてやるって開き直ったら、
 直っているの。静かなもんよ。与論島の入り江なみ。

 皆さん、エアコンの室外機が妙な音をたてるようになったら、
 修理業者を呼んだりせず、
 叫びながら、抱えて揺することですよ。



 2月10日(水曜日) ハイチ義援金ライブまであと4日

 咽の調子を整えるトレーニングをした以外は
 ひたすら執筆。
 作品がいよいよ佳境に入りつつある。

 夜、貧乏アトリエの暖房の室外機がバラバラと音をたて始める。
 近所迷惑なので切ったが、
 これから暖房がないとちょっときついなあ。

 カウリスマキが描く情けない画家風になってきたぞ。
 まあ、でも、このつつじが丘も
 30年ぐらい前は東京のバルビゾンだったのかも。



 2月9日(火曜日) ハイチ義援金ライブまであと5日
 
 皆さんに様々なご意見をいただき、
 募金について考える機会を持ちました。

 結果から言いますと、
 日本赤十字社の救援金に14日の収益のすべてを振り込みたいと思います。

 ただ、ユニセフにしろ、
 国境なき医師団にしろ、
 どこを選んでも過不足はなかったと思います。

 皆さん、真摯で、身を粉にして働かれています。

 救援活動には当然多大なる経費がかかります。
 寄付金だけで維持している団体であれば、
 何割かの諸経費がかかるのはやむをえないことだと思いましたし、
 一万円のうち現地で使われるのはせいぜい千円だぞと脅されれば、
 その千円を届けるために一万円があるんだという気にもなりました。

 ただ、人それぞれ考え方は違う、
 というのが今回の最初の学びです。

 ですから、赤十字社の決定で、
 それは心情的に添えないという人もいらっしゃるかもしれません。

 わかっていただきたいのは、
 同じ時、同じ地球に住む人間として、
 (たとえ一日の大半をバカ話で過ごしていたとしても)
 (だって根はそっちですから)
 関係ないよ、という顔で生きていくのは嫌だな。
 やれることをやらないと、ズキズキ痛むんだよ、ということです。

 結局、自己満足だろと言われ、
 返す言葉はありませんが、
 自己満足大いにけっこう!

 自己満足の人、
 14日、POWERS2でお待ちしています。


 たくさんのご意見、ありがとうございました。

 

 

 2月8日(月曜日) ハイチ義援金ライブまであと6日

 義援金ライブのタイムテーブルを決定しました。
 POWERS2は17時オープン。
 18時から、拍尾振(ノコギリ&ギター)、cloudchair、半片ブラザース、アルルカン洋菓子店の順番です。
 そして4組の演奏中、Mario Mandaraが絵を描き続けます。
 (この絵が売れるなら、こちらもハイチへの義援金に回ります)

 また、料理研究家のしょうこさんがお菓子も焼いてくださります。

 募金の宛先についてはまだ検討中です。


 

 2月7日(日曜日) ハイチ義援金ライブまであと7日

 ウエブ同人誌e-literature、
 「つまみ屋五郎兵衛 『芯の巻』その二」を更新しました。
 のぞいてみてください。



 2月6日(土曜日) ハイチ義援金ライブまであと8日

 たくさんのご意見を今いただいています。
 参考にさせてもらいますね。

 現状では、日本赤十字と日本ユニセフ協会、
 その双方への支持がほぼ同数で均衡しています。

 黒柳さんという声は今のところありません。

 国境なき医師団へ、という声が若干名あります。


 今日は半片ブラザースのはんちゃんスタジオから、
 この問題について(といっても半分はお笑い放送であったが)
 ustreamを通じて生放送をさせてもらいました。

 7名の視聴者の方、ありがとうございました。

 次回は告知をきちんとやりますね。


 2月5日(金曜日) ハイチ義援金ライブまであと9日

 義援金ライブに関し、
 ここにきてすこしややこしい問題が派生してきた。

 ハイチへの義援金。
 子供たちの被害がとにかく甚大だと聞くし、
 国連組織のUNICEFがその救援のため、
 真摯に取り組んでいるという印象があった。

 実際そうなのだろうし、
 活動そのものについては疑っていない。

 ただ、UNICEFと
 そこに募金を送るための日本UNICEF協会は別組織で、
 集められた募金のうちの何割かがこの協会のものになる、
 という情報をいただいた。

 あなたたちは義援金ライブをやるそうだが、
 そのお金はUNICEFに送るのか?
 それとも日本UNICEF協会に送るのか?
 という問い掛けである。

 発信された方は、日本UNICEF協会に対して良い印象をもっていない。

 ネット上で調べだして、
 いろいろとボクも学ぶことがあった。

 正当な批判なのか、
 誹謗中傷なのか、
 噂が噂を呼んでいるような部分もあり、
 読めば読むほど、
 難しいことに手を出してしまったなあと思う。

 今は、楽をして生活をしている人などほとんどいない時代だ。
 ボクもそうだし、
 出演するアーティストの皆さんからも、
 「貧乏人の背伸びですね」と皮肉な笑いが漏れてくる。
 当日集まってくれるお客さんたちだって、
 気分としてはそう変わらないだろう。

 その大事なお金を、
 一度は代表として集めさせてもらう以上、
 いったいどこに募金をすれば、
 最大限有効に使ってもらえるのだろうと頭を悩ませるのは当然のことだ。

 調べた結果からわかりやすく言おう。

 郵便局からにしろ、銀行からにしろ、
 UNICEFのハイチ救援金口座に募金をするためには、
 (それが日本国内で行われるなら)
 日本UNICEF協会を通すしかない。

 日本UNICEF協会は、募金や寄付金だけで成り立つUNICEFという組織の、
 各国でひとつだけ許可を受けた募金収集のための財団法人であるからだ。
 (しかし別組織)
 この日本UNICEF協会のサイトに入り、
 成り立ちやUNICEFとの関係について調べていくと、
 細かいところまでよくわかる。

 集められた募金の75パーセント以上をUNICEFに上納すること。
 これが基本条件となっている。
 うがった見方をすれば、募金の25パーセントは協会が受け取ってもいいわけだ。

 ここが実に論争の的になるところで、
 お金をすべてハイチのために使ってくれると思っていた人は、
 がくっとくることになる。
 
 ネット上ではずいぶんとこの組織は悪口を言われていて、
 豪華なビルを建てたのも募金をかすめとったからだろうと、
 みなさんかなり突ついている。

 同じく、この組織をよく思っていないのが、
 UNICEF親善大使の黒柳徹子さんだ。
 募金の2割以上をかすめとるなんて許せない、という思いから、
 黒柳徹子さん御自身がUNICEFのための口座を開き、
 寄付してくれたお金は一円残らず全額UNICEFに持っていきますと言い切っている。

 女丈夫である。

 ただ、その黒柳さんに対する批判もかまびすしい。
 黒柳さんが乗る飛行機、外国を訪れる時に乗る車、ホテル代、
 そうしたものすべてが豪華であり、
 それらがUNICEFから拠出されているのだから、
 こんな募金はバカらしいだろう、という趣旨だ。

 アフリカの飢餓難民に、
 自分はまったく汚れない、綺麗な服で、厚化粧で対峙できるその精神。
 それがUNICEFではないかと。

 しょせん我々が募金をしても、
 UNICEFスタッフの自己満足と豪華な暮らし
 それを維持するために使われているだけではないのかと。
 
 こういう論調が目立った。

 読んでいてなんだか、うんざりした。
 UNICEFに対する疑念、ボクも少々それを感じたから。
 そして、攻撃している匿名の人たちの言葉に。
 
 だったら、日本赤十字はどうなのだろうと、
 ハイチ義援金の担当者に直接電話をかけてみた。
 
 赤十字の人も、全額ハイチに持っていくわけではないという。
 「うちは1割前後をまず必要経費としていただきます」ということだった。

 しかしそれも、年間の収支を計算してみないとわからないのだという。
 たしかに、まず原則ありきではないだろう。
 集まった募金でハイチのためにやれることをやる。
 その結果、いろいろな経費もかかるだろうし、
 スタッフの生活もある。そういう部分にお金がかかることは、
 UNICEFといっしょで、こちらも募金からまかなう。

 ただ、日本赤十字がUNICEFと大きく違う点は、
 募金の使い方である。
 ハイチのためとはいうが、
 これは、ハイチのために頑張る日本人のために使われる。
 ハイチに赴く医療団や薬品、
 そしてそれを支える日本人赤十字スタッフのためのお金である。

 さあ、みなさん、もう一度整理して考えましょう。
 現在のところ、
 募金の振込先としては三通りあるわけです。

 1、財団法人日本UNICEF協会を通じて、UNISEFに寄付する。
 
 (感じいい点)ハイチ向きに特約された寄付金となる。
 (感じ悪い点)2割前後のお金がこの日本の財団の経費となる。

 2、黒柳徹子さんを通じて、UNICEFに寄付する。

 (感じいい点)1円残らず、全額UNICEFに渡る。
 (感じ悪い点)ハイチ向けではない。UNICEF一般の財源となる。

 3、日本赤十字に寄付する。

 (感じいい点)組織が一つなので中間搾取がない。
 (戸惑う点)ハイチで頑張る日本人が使う。

 さあ、こうなったところで、
 皆さんにも考えてもらいたいのです。
 どこを選んだところで一長一短がありそう。
 最終的には出演者で話し合って寄付先を選びますが、
 その前に皆さんの意見を参考にできたらと思うのです。

 ボク個人の考えをここで述べると、
 UNICEFであろうが赤十字であろうが、
 みんな生きて暮らしているのだから、
 スタッフの生活にも当然お金はかかるし、
 UNICEFのように全額寄付で成り立っている組織は、
 募金や寄付からそうした経費が出るのは仕方がないことだと思います。

 そうしたスタッフへのお金の流れが許し難いというのなら、
 その人たちに「暮らすな」というに等しい。
 では、だれが被災地に向かうのでしょう。

 もちろん、妙な宗教団体のように募金を語って
 私腹を肥やしているようなら言語道断ですが、
 UNICEFに関しても赤十字に関しても、
 そういう見方はボクにはできませんでした。

 むしろ、裏金プール金13億円が今日露呈した
 神奈川県警なんかの方が、
 なんだか心情として悪質に感じられました。
 だって、それ、税金だぞ。

 というわけで、
 募金を頑張るなら、三つのうち、どれがいいでしょう。
 (微妙なところに入ってきましたね)



 


 
 
 

 2月4日(木曜日) ハイチ義援金ライブまであと10日

 先月から咽の調子がよくなく、
 声帯ポリープの可能性があるのかなと心配していた。
 今週のヴォイトレでもあまりいい感じにならなかったので、
 これはいよいよかなと、
 某大学病院の耳鼻咽喉科に出向いた。

 鼻に麻酔して「大きい方の穴から」カメラを入れる検査。
 どっちが大きいのだろうと思っていたら、
 センセイが麻酔の脱脂綿を右の鼻の穴ばかりに詰めだしたので、
 まあ、右だったわけです。
 鼻の穴って、左右等しい穴面積ってわけじゃないんですね。

 結果、ポリープはありませんでした。
 ただ、骨で言えば疲労骨折状態ということで、
 二週間ほど歌わないのがベストとのこと。
 しかし・・・あと10日でライブだし。
 
 大学病院なので、会計までの時間が長い。
 待っていると、耳鼻咽喉科の看護婦さんが走ってきた。
 「もう一度きてください」と血相を変えている。
 あれ、なんだかやっぱり誤診だったのかなと
 ボクもまた顔色を変えて診察台に戻れば、
 「鼻の奥に脱脂綿を忘れたかもしれません」とセンセイ。
 またあのペンチみたいので右の穴を開けられ、
 「うーん。ちゃんと取ってました。すいません」って。

 変なセンセイ、と思いながら、
 つつじが丘の我がアトリエまで戻った。
 コートを脱いでいたら、
 診察順を記したプラスチックのプレートを
 持ってきてしまったことに気付いた。

 また、大学病院に戻った。
 なつかしい看護婦さんが「どうしたんですか」と
 再度顔色を変えて迎えてくれた。

 今、あの看護婦さんの顔を、
 しっかりと鉛筆で描ける。
 看護婦さんも、
 右の鼻の穴の方が大きかったような気がする。


 

 2月3日(水曜日) ハイチ義援金ライブまであと11日

 PHPの短編小説を書く日。
 他にはなにもやらないと決めていたのに、
 そういえば今日は節分かと思った時、
 急に豆まきのことが気になりだした。

 きっと、成田山じゃ力士がまいているんだろうな。
 あそこに詰めかけて、豆をまかれている人って、
 いったいどんな気分なのだろう。

 豆まきって、自主的な行為だと思うんだけれど。
 豆が顔にぶつかって、「いてっ」とか言っても
 あんまりハッピーな感じがしないと思うんだけれど。

 でも、そんなの推測で言っちゃいけないよね。
 実際に成田山に行って、
 琴欧州あたりに豆をぶつけてもらったら、
 ぽーっとなっちゃうのかもしれない。
 ぶつけてもらいやすいように、
 わざと加トちゃんのハゲかつらかぶったり。

 そんなことを考えていないで、
 早く原稿を書こう。
 

 
 
 

 2月2日(火曜日) ハイチ義援金ライブまであと12日

 雪、思ったよりも降りませんでしたね。
 でも、府中や調布あたりじゃけっこうザクザクなところがあるので、
 釣り用の長靴をはいて出掛けました。
 京王線のなかで見掛けると、サバだかイワシだかのウロコがついている。

 新宿には雪が全然なくて、
 魚河岸の親父気分で歩きました。


 

 2月1日(月曜日) ハイチ義援金ライブまであと13日

 今日は、田内志文さん、俵万智さんとのウエブ同人誌
 e-literatureのオープン日。
 細かなところまでアーティスティックに努力していただいた
 CloudChair, Jakeさんのデジタルマジックを
 全日本的に楽しめる日でもあります。
 (Jakeさんはハイチ義援金ライブにも出演します)

 おかげさまで、初日のヒット数は3400件。
 明日以降はこんなわけにはいかないでしょうが、
 内容を楽しんでいただけるよう、
 ウエブ作家としてボクらも遊戯と努力を重ねます。
 皆さん、時々遊びにきてくださいね。

 さて、夜は・・・
 MITSU君のデルタ・ブルース・スタジオで
 二人が今月から始めるラジオ番組の収録を始める。
 ピリカラチキン弁当食べながらだけどね。

 ラジオなんて言っても、アルルカンの公式サイトから
 音声が聞こえるようにするだけどね。
 スタジオと言っても、MITSU君のベッドの上に
 パンツが置いてあるんだけどね。

 公式サイトのデザインをリニューアルする予定です。
 その後、ラジオ番組が始まります。
 いつになるかはわかりませんが、たぶん今月中。
 お楽しみに。


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