ドーランが目にしみる(2010年7月) |
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夜の興福寺・五重塔(2010.6) |
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そして今、明日のライブ用の |
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7月27日(火曜日) 「青い部屋」ワンマンライブまで、いよいよあと4日! ライブで配るクッキー、 あれを包んでいる袋はいつも東急ハンズ(新宿高島屋内)で買っているのだが、 今日はまた品物を置く棚が変わっていて、探すのに時間がかかった。 東急ハンズはいつも頻繁に模様替えをするので、 同じ商品を買う客にはちょっと弱った部分もある。 でも、今日の棚替えにはなるほどと思う理由があった。 夏休みということで、 子供たちが喜ぶようなものを山のように盛っている。 夏休みの観察セットみたいの。 アリの巣が横から見える3D飼育セット。 (昔はそういう名前じゃなかったけれど) カブトガニの飼育セット。 出ました、ホウネンエビ(シーモンキー)の飼育セット。 そして・・・驚いただよ。 そのなかでも目玉商品は、なんと! クリオネ飼育セット。 つい十年前までは網走の水族館に行かなければいけなかったのに、 今一匹2000円ぐらいで、ボトルに入って売られている。 本当だろうかと思って何度も見たが、 そこで泳いでいるのはやはりどう見てもクリオネ。 「クリオネを買って観察しました」って、 今の小学生はそんなムードなのだろうか。 築地でウーパールーパーを見た時、「食用」という札がかかっていた時以来の水棲系おどろき。 |
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7月25日(日曜日) 「青い部屋」ワンマンライブまであと6日。 突っ込んでいく感じ。 ライブ前の地ならしや、 小説が少しずつ書き進んでいく時には様々な心的感触があって、 たとえばそれは山登りの感覚に似ている場合がある。 奥多摩から取り付いて雲取山なら、 半日で1500メートルの高低差を登ることになる。 山荘まで十数キロの道程なのだけれど、 これがなかなか厳しい。 一歩一歩、自分がどこを歩いているのかわからずに、 しんどい登りをやり抜くのは、 それでもやはり、「ああ、ここまで登ってきたんだ」という稜線に出くわすからだ。 自分が登ってきた山々が眼下に見える。 その時、一歩って凄いなと思うし、 逆に言えば一歩を踏み出さないものは誰も登頂できないのだから、 小説の一文字、詩や歌のワンフレーズというものにすべてがあるような気がしてくるのだ。 しかし、いつもこの山登りの感じかというと、 それがそうでもない。 今回はなぜか、突っ込んでいく感じだ。 スピットファイヤーのような旧式な戦闘機が、 機体を斜めに傾いだまま煙幕のなかに突っ込んでいく感じ。 普段のライブに比べて今回は「語り」が多い。 なのに、この感じが芯に宿ったまま加速度を増していく。 |
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7月23日(金曜日) 「青い部屋」ワンマンライブまであと8日。 リハである。 詩の選択もすこし。 夏の空である。 炎天下を歩いていると、 だれの顔をみな憔悴しているように見える。 麦わら帽子を買った。 298円だった。 「カウボーイ」とカタカナで書いているあるタグが恥ずかしかった。 麦わら帽子でリハである。 詩をすこし歌った。 夏の夕空である。 陽が沈んで、時折涼しげな風が吹いてくる。 白檀の花が今年は突き抜けたように咲いている。 夏の生命力。 強い。 |
7月22日(木曜日) 「青い部屋」ワンマンライブまであと9日。 霧島寿江さんのライブを体験しに六本木へ。 渋谷で仕事があって、 ちょっと余裕があったので246を六本木まで歩こうと思った。 途中で「青い部屋」にも挨拶していけるし、ということで。 しかし・・・今日の気温というものを考えていなかった。 夕方だというのに、なんとなく熱気はホーチミン市を思い出させて。 西麻布の交差点を過ぎたあたりで、 上着は水をかぶったような状態。 霧島さんのライブはおしゃれなお客さんばかりだから、 これ、まずいなあと思いながら、 そうだ。冷房効き過ぎのラーメン屋に入って、冷気で乾かしちゃえ、という作戦に討って出る。 一軒知っているんですよ。冷房効き過ぎの中国人経営のラーメン屋。 そこでレモンサワー(ごくうま!)を頼み、 つけめんを食べていたら、本当に暴風のような冷気のなか、 シャツが乾き始めた。試してみるもんです。 で、ちょっとヨイヨイという感じになって、 霧島さんのライブへ。 霧島さんは東京芸大の作曲科を出られて、 英仏ぺらぺらで、 美人で、ダンサーでもある。 なんだかそういう紹介の仕方をすると大変遠い人のような気がするのだが、 ライブ中のあの一生懸命さを一度でも拝見すると、 遠いとか近いとかが一切関係なくなる人なのだ。 音楽的に高尚なことが湯水のごとくステージからあふれ出すのだけれど、 ボクは最後に近いところで、 エレピの弾き語りで歌われた「ザ・ローズ」にしびれた。 凄い日本人がまた一人現れてしまった。 |
7月21日(水曜日) 「青い部屋」ワンマンライブまであと10日。 この春、NHKのハイビジョン放送でカナダの辺境 ニューファウンドランドを旅させてもらった。 その番組をご覧になったカナダ大使館の参事官さんからお声がかかり、 今日は大使館のなかにある公邸でパーティー。 もちろん、呼んでいただいたのはボクだけではなく、 番組の制作に尽力された方々、 そして参事官さんのご友人と、 日本人とカナダ人合わせて二十人以上の盛り上りとなった。 いや、肩に力が入っちゃって、盛り上がらないだろうなと思っていたら、 これが実に・・・盛り上がった。 あちらこちらからの笑い声が絶えない自然な宴会という感じで、 ホスト役の参事官さんが慣れていらっしゃるのか、 「パーティーって苦手なんです。すいません」 というボクが、最後はいい気分でゆらゆらしていました。 道化師のライブ、近いんですよとチラシを渡したところ、 なんと、シルク・ド・ソレイユにも招待されてしまった。 たしかにあのメイド・イン・カナダの道化舞台によって、 クラウンの世界は一気に今世紀を迎えたもんなあ。 実はこの後新宿で、 ある新聞社の人から存在自体を攻撃されてひどく暗い気分になったのだが、 でも、ボクはやっぱり、道化師として書き、歌うというスタイルが今の自分にはとても自然。 ユーモアや茶目っ気が残せるスタイルじゃないと生きている感じがしない。 そういうパーティーだったから、みんなも笑えたんだと思う。 |
月が燃える雲の輪のなかに! 神々しいものを感じて一枚撮りました。 |
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2010.7.20/pm7:15 |
7月19日(月曜日) 「青い部屋」ワンマンライブまであと12日。 ライブに向け、新曲を一発仕上げました。 チャーリーに捧げます。 やはり、ワンマンライブというのは気合いが入りますね。 「行きますよ」というお声も時折かかるようになってきて、 そう、もうあと実質十日ほどだものね。 今回は暗記量が半端じゃないので、 常にぶつぶつ詩をつぶやいているような・・・ これからいっそう挙動不審の人っぽくなっていくと思います。 「クロコダイルの恋」で幕を閉じるというわかりやすい舞台をこのところ続けてきたので、 今回は対照的な試み。 難解な夏の夜になるかも。 でも、それもきっと「夢」にふさわしい時に昇華するはず。 月末31日、皆さんがアルルカン洋菓子店のライブに来て下さることを祈っています。 |
| 7月18日(日曜日) 「青い部屋」ワンマンライブまで13日。 神々しいほど突き抜けた空。 エジプト人がブルーを天国の色にたとえたのも、 きっと今日のような空をナイル川の上空に見ていたからだろうな。 でも、こちらはライブが迫りつつあるし、 文章の仕事もあるので、 ほとんど陽射しのある場所には出なかった。 夏を夏と感じる行為も人間の生活には必要だと思う。 うーん、今は我慢。 |
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楽しみにされていた方、ごめんなさい。
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7月15日(木曜日) 「青い部屋」ワンマンライブまであと16日。 アルルカン洋菓子店のファンクラブの皆さんに向けて 会報を作り終えました。 早ければ今週中、遅くとも来週頭には発送いたします。 だけど、なんだね・・・。 PCにはいまだ手が出せない基本操作というものが山ほどあって、 先々月せっかく打ち込んだ会員へのラベル用アドレス、 ワードのアイコンを突ついてみれば、 並びが全部崩れていて印刷できないようになっている。 前から思っているのだが、 PCのなかには意地悪な妖精が一匹棲み着いているのではないか。 ちょっと腹が立ったので、 会員の皆さんには手書きでお送りいたします。 31日の「青い部屋」、イメージがどんどん湧いてきた。 まだ一度もアルルカン洋菓子店をご覧になったことがないという方、 夏の夜の詩を堪能しにいらして下さい。 「青い部屋」は揃えてあるワインに間違いがない。 ワインを誉めると、眼鏡のソムリエさん、大判振る舞いになります。 |
7月14日(水曜日) 「青い部屋」ワンマンライブまであと17日。 祝! アルルカン洋菓子店CDアルバム「星屑通りで店開き」 初回プレス1000枚ほぼ完売! 今日、セカンドプレスの1000枚を発注しに秋葉原まで行ってきました。 ついでにオムライスでお祝いのビールもね。 (参加者、マリオ曼荼羅さんのみ) |
7月13日(火曜日) 「青い部屋」ワンマンライブまであと18日。 「あんとクリーム」初稿完成まであと16日。 つくづく思うことは、歌にしろ、執筆にしろ、 毎日やっていなければ途端に衰えていくということだ。 脳の当該箇所が持つリズムをさざ波のように絶やさないことなのかな。 理屈っぽい友人がいた頃は、その種の本が好きだったし、 言語論や記号という言葉に引き込まれ、 唯野先生のように人をケムに巻く(いや、他人というより自分)ことに精力を傾けていた。 今、論理でものごとを判断せよと言われてもボクには無理。 脳のその部分はとうに凪を越え、氷の海となっている。 では、詩的な感性に今あふれているのかというと、 幾つかのスタイルや鋳型を持ちつつも、 自身を震わせるほどの感動にそう出会っていないという事実が 現在という時間を語っている。 でも、これはそう悪いことではない。 初めて海外旅行をして、 ロンドンのゴミ箱を見ただけで「フォルムが違う!」と立ち尽くしていた自分は確かに良! しかし、その視線から離脱し、 すべての国のゴミ箱はフォルムも中身も違うが、 「廃棄されたものが詰まっているという点に於いて」同質なのだ、 という達観もまた必要なのである。 そうしたなかで熟成されていく詩や言葉というものの方がボクには信頼でき、 すなわち、言い訳のようだが・・・寡作でもいいのだ。 でも、寡作なのに光ってら、となるためにはやはり毎日の感じ方の訓練が不可欠で、 そのためには精神の上に現れるフォルムへの驚きは欲しい。 どこかできっとまだ、ロンドンのゴミ箱を探している。 慣れることで深呼吸できるような錯覚が一番よくない。 |
7月12日(月曜日) 「青い部屋」ワンマンライブまであと19日。 「あんとクリーム」初稿完成まであと17日。 惚けてしまった。 昼に録音の仕事でスタジオを訪れ、 雨に濡れながらアトリエまで戻ってきたが、 その後、どうにもこうにも文章が書けない。 四時間パソコンに向かったが、 倒錯して消すばかりで行数がまったく進まない。 俺の脳はどうなってしまったのだ? 苦しみつつ・・・夜、ポンと諦めの境地になる。 麻雀なら、字牌と一九牌のみをツモッているような心境。 かといってツーイーソーを狙い出せば、当たり牌ばかりを持ってくるような。 すいません。たとえが悪くて。 頭がどうにも働かない。 まあ、こんな日もあるさ。 あるか? 芥川先生も川端先生も、こんな日に黒い閃光を見たのではないか。 |
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ところでまっちゃんは一月分の売上四十万円を仕入れの帰りに紛失してしまった。 まっちゃんの料理でワインやって鴨川あたりに繰り出すと最高です。 |
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7月7日(水曜日) 関西ライブツアーまであと2日。 時代的にも、年齢的にも(内側年齢、外側年齢ともに)、 生きていく上に於いて難しいこと、 難しくはなくても決してわくわくはしないこと、 というのが増えてくる。 若い時は年寄りのしなびた顔を見て、 ああはなりたくないものだ、 すくなくとも自分は違うというふうに思いがちだった。 しかし、幾つかの工夫を失うと、 あっという間にその萎びた枯れ枝になってしまうのがひとつの自然でもあり、 愚痴ばかりこぼしている人、 悲観的な人、 色彩を必要としなくなった人のそばには近付かない、 という鉄則とともに、 できれば笑顔の素敵な人を思い出すという方法がある。 だって、 愚痴をこばすな、悲観的になるなと言っても、 文章である程度のなりわいを得ている以上は 悲劇も悲惨も書きますからね。 そこで起き上がりこぼしになる何かは必要なのだ。 ケーキ屋で並んでいる色鮮やかなマカロン。 あのはっとするぐらいの色彩センスを彷彿とさせるような笑顔の人はいるものだ。 ボクはゲイではないが、 男性で一人知っている。 ロックの世界では行くところまで行ってしまった人ですが、 岡山出身で、昔「憂鬱な心」というバンドのヴォーカルをやっていた人です。 何気ない時に会った時の彼の笑顔は天下一品だった。 |
7月6日(火曜日) 関西ライブツアーまであと3日。 小説を書く。 歌う。 ギターを弾く。 新宿を歩く。 それだけで一日が過ぎていった。 MITSU君からも原稿が届いたので、 ファンクラブの会報、明日はきっちり手をつけます。 なお、東北ツアーの日程にあやまりがありました。 9月3日、4日です。 となれば、5日があくなあ。 仙台で一泊しよう。 |
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同時にそれはイメージであり、詩であり、物語である。 でも、生きているのだから、 |
7月31日(土曜日) 渋谷「青い部屋」(青山学院の裏です) |
ボクは口でするしないはともかく、 あなたが好き、いえ、好きじゃないわ。
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